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アロマセラピーの仕事の現状 |
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◆民間団体のアロマ認定資格 まず第一に確認しなければならないこと、それは「アロマセラピーに関する認定資格は、国内外を問わず、すべて民間団体が発行する認定資格であって、それは公的なものではない」ということです。 国際資格と言われているものは全て"自称"国際資格です。民間団体は国はまったく関知していません。国が関知していないわけですから社会的な合意もあるはずありません。国際ライセンスと言われるものでも勝手に称しているにすぎず、国際と称しても国家間の合意があるわけではありません。民間団体の認定資格というものは、公的な意味合いからすれば、持っていても持っていなくてもかわらないのです。 たとえばイギリスの民間団体の認定資格がありますが、その認定資格はイギリスの現状に応じて設定されているわけです。国が違えば法律も違う、イギリスの認定資格がそのまま日本で使えると考えるほうがおかしいと思いませんか? 日本には日本の法律があるのです。 ※ちなみに国際資格でディプロマがもてはやされていますが、あれは修了証です。免許状ではありませんので念のため。 しかし、仕事をする上で肩書きは欲しいものです。現状として肩書きという意味合いから、安く短期で取得できる民間団体の認定資格を取得する方は多いようです。民間団体の認定資格の価値などは、現実のところ肩書き程度だと思います。 民間団体の認定資格を価値アリと認めているのは、その認定資格を発行している民間団体だけです。要するに民間団体の認定資格というものは、発行している民間団体が存在する限りにおいて有効であるわけです。裏を返せば、その民間団体がなくなってしまえば、その民間団体が発行する認定資格は価値が無くなり、紙切れ同様になってしまうかもしれません。保証のない民間団体の認定資格を持つということは、株式投資と同じで自己責任が問われるわけです。 少なくとも現在において社会一般的に認められている民間団体が発行するアロマの認定資格は存在しません。公的にはまったく意味のない民間団体の認定資格に対して、あなたは数十万から数百万の大金を投入しますか? 私ならそのお金で書籍と精油を買います。そのほうがお得です。(苦笑) 認定資格さえ取れば仕事になる、などの甘い考えは捨ててください。 ◆アロマセラピーを仕事として生活できるのか? もちろん努力すればできるかもしれません。しかし簡単な事ではないのは事実です。仕事をやめてまでアロマセラピーの世界で働こうなどというのは、「ちょっと夢を見すぎているんじゃない?」としかいいようがありません。 認定を持っている場合、どのくらいの給与がもらえるのか、最近の例を挙げてみました。当ホームページの 広告専用掲示板 でもチェックしてみてください。 業務:アロマセラピー施術 給与:13万円〜 勤務:11:00〜20:00 休日:日、祝日、夏季・冬季、ゴールデンウィーク 希望:アロマテラピーアドバイザー取得者 業務:販売 給与:時給 832円 勤務:10:00〜20:00までの8H 休日:シフト制、週休2日 希望:アロマテラピーアドバイザー取得者 たぶん、これは安いほうの例だと思うのですが…。おそらく民間団体の認定資格を持っていてもいなくても、待遇はそこまで変わらないでしょう。それだけ求人は少ないということです。 個人で開業するという手段もあります。ご自身の住まいで行う場合は、生計を立てるほどの収入は得られないと思いますし、立地条件の良いところに出店するとなるとリスクも高くなります。独立するということは、たいへんなことなのです。 いつも表に出てくる話は成功者の話だけですよね。その裏ではたくさんの人が泣いているかもしれません。ですから仕事として取り組もうと考えている人は、これらのことをじっくり考えてください。 どうしてもアロマの世界で仕事をしたいというのでしたら、それ相当の覚悟を持って臨んでください。 (つぶやき) 何千人、何万人といる認定者の中で、生計を立てるほどアロマセラピーで成功している人は何人いるのだろう? 儲かっているのはスクールなどの業者だけかもしれない。 アロマの仕事を考えている人に「かんばれ」「なんとかなる」みたいに言うのって、私からしたら無責任に煽ってるとしか思えない。その人の人生がかかっている事なのに。 [前のページへ戻る] |
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