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日本国の医療関係法規 |
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◆アロマセラピーを仕事で行なう時の問題点 アロマセラピーについての法律はありません。もちろんアロマセラピーは違法なものでもありません。とりあえず違法でないにしても、だからといって「何でもアリ!」でいいのでしょうか? ここではアロマセラピーに関係ある法律を紹介してみます。 はり師きゅう師あん摩マッサージ指圧師に関する法律(あはき法) アロマセラピーではマッサージが多用されますが、日本国ではマッサージを行うためには国家資格を取得する必要があります。 医師法、柔道整復師法、あはき法など クライアントの症状の改善を狙って精油の調合することは、治療行為や治療類似行為にあたる可能性がありますので、医業や医業類似行為を行うための国家資格を取得する必要があります。 薬事法 精油は雑貨ですので、販売する際には効能効果を謳うことはできません。 この3つが法律的問題の代表でしょう。日本のアロマセラピーの現状はどうでしょうか? みなさんはどう思いますか? ※よく海外の認定やら現状を引き合いに出す人がいますが、ここは日本です。当たり前ですが、海外の話はまったく関係ない話ですよね。論外と言うか、そういう人はお話になりません。。。 ◆アロマセラピーの施術に関係ある法律 医師法 詳しい医師法については東京女子医科大学ホームページへ 第17条 医師でなければ医業をしてはならない。 医業とは、医行為を営利目的で反復継続の意志を持って行なうことです。医師免許保持者以外の者が医行為(治療行為)を行い、お金を受け取ることを禁じています。 アロマセラピストが「なんらかの疾患をもつクライアントに対し、精油を用いて治療するような行為」をおこない施術料を徴収した場合、これは明らかに医師法違反となります。 あん摩マッサージ指圧師 はり師・きゅう師等に関する法律 (あはき法) 第1条 医師以外の者で、あん摩マッサージ指圧、はり、きゅうを業としようとする者は、あん摩マッサージ指圧師免許、はり師免許、きゅう師免許を受けなければならない。 あん摩マッサージ指圧業とは、あん摩・マッサージ・指圧行為を営利目的で反復継続の意志を持って行なうことです。あん摩マッサージ指圧師免許保持者、医師免許保持者以外がマッサージを行いお金を受け取ることを禁じています。 アロマセラピストが「マッサージ行為」をおこない施術料を徴収した場合、これは明らかにあん摩マッサージ指圧師はり師きゅう師等に関する法律の違反となります。 第12条 何人も第1条に揚げる者を除く外、医業類似行為を行なってはならない。柔道整復師は柔道整復師法で定める。 はり師免許保持者、きゅう師免許保持者、あん摩マッサージ指圧師免許保持者、柔道整復師免許保持者以外の者が、医業に類似するような行為を行うことを禁止しています。 アロマセラピストが「精油を用いてクライアントの体の不調を取り除くような治療に類似するような行為」をおこない施術料を徴収した場合、これはあん摩マッサージ指圧師はり師きゅう師等に関する法律、柔道整復師法の違反となります。 ◆資格商売のためにこんなふうに法律の解釈を変えています(脱法) 資格商売している民間協会、団体はこの法律の問題をどのように解釈しているのか見て見ましょう。 マッサージに関して 「マッサージではありません、トリートメントと言えば大丈夫です」 「おいおい、本当にそんなことでいいのかい?」これで納得する人もする人だと疑いたくなりますが、でも現状はそれがまかり通っています。エステティックもアロマセラピーと同様に法律がありません。マッサージに関してはトリートメントと言うことで脱法しています。 ある協会は数年前まで「マッサージの法律はありません」などと言っていましたし、ほんとにアロマ業界の倫理観はどうなってるのでしょうか。 治療行為、治療類似行為に関して 「治療ではありません、リラクゼーションです」 これはある意味納得できますが…。でも実際は症状改善を狙ってますからね。それにクライアントも体を治そうと思って受けに来ていると思うし。まぁ、社会問題化してくれば、一番に問題視されるのが、治療行為に関してでしょう。 よーく考えてみてください。トリートメントやリラクゼーションと言い換えたところで根本的な問題解決にはなっていませんよね。とにかく、こじ付けでもいいからアロマセラピスト認定で資格商売したい、そして精油の消費を拡大したい、そんなことで、日本にアロマセラピーは定着するのでしょうか? アロマセラピーのマッサージはエステとは違い、純粋な美容目的ではないよね。本当にリラクゼーションだけかと言ったら、それは嘘になる。やっぱり体の不調を取り除いたり、緩和したり、そういう効果を狙っている。そこがアロマセラピーの良いとこでもあり、危険なところでもある。 トリートメントといえばOKみたいな、リラクゼーションだからOKみたいな、そんな単純なものではないです。それをきちんと認識しているのかが疑問です。 現状は、事故が多発しない限り「ケア」と言えば良いのでは?という状態のようですが。。。 ◆重要なのは… 法律上、厳密には駄目なんです。これははっきりしています。だから脱法なのです。逃げ道を考えればいくらでもできるのが法律です。だから逃げ道を作って資格商売をしているわけです。そのほうが儲かるから。 現状がグレーであって、そして黙認されているとしても、もし将来的に事故が増えてしまえばきちんとした形での規制がはいってしまうでしょう。それまでにいくつかの民間協会が撤退する可能性もあります。 なんにしても今、アロマセラピストと名乗っている貴方にアロマセラピーの将来がかかっているのです。だから、やるならしっかりやって欲しい、そう思います。 癒しという言葉に溺れている人は目を覚まして! 人の肌に触れるということは大変な責任を負うということをしっかり理解して! 「仕事がないから、アロマセラピストになって手に職をつけよう」← 考えが甘い! 「アロマセラピーが好きだから趣味の延長で小遣い稼ぎしようかな」← 無責任すぎ! 「癒しだから知識は要らないんじゃない? 気持ちよければ良いのよ」← お気楽すぎ! 「たかがマッサージでしょう?簡単じゃない」← クライアントがかわいそう! 「植物のパワーだから体にすごく良いのよ」← 勉強が足りない! 「霊・宇宙の声が聞こえたほうがいい」← は? こんな寝ぼけた事を言っている人は絶対に仕事にしないで欲しい、というか真剣に取り組んでいる人にとってみれば非常に迷惑だと思います。 法律的なことを考えれば、医師などの医療従事者のもとで活躍するのもまたひとつの方法だと思います。もちろんそれなりの医学的知識が要求されますので、おき楽な方では無理だと思います。 仕事としてアロマセラピーを行うわけですからプロとしての自覚が必要です。「癒しという言葉」に溺れることなく、しっかりした常識、倫理観を持って仕事をしてほしいものです。 アロマセラピーについての知識を高めるだけではなく、もっと幅広い勉強をしてください。そしてそれぞれに必要な国家資格の取得も考えてみてはいかがですか? (つぶやき) でもアロマセラピストが国家資格になって大学とか専門学校で4年3年の修学が必要になったら、みんなアロマセラピストになろうなんて思うのかな?どうなんでしょうね。謎 [前のページへ戻る] |
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